2011年7月20日水曜日

光の成すわざ

.


帰国している間に会った友達に、”ブログで現地の食べ物の写真も見たい!”と言われて、とても新鮮に感じました。

そういえば、私、ブログで、生活に直接関すること、あんまり書いてないよなぁ、なんて。

あまり意識して書いてませんが、情報発信ってより、自分の好きなことを、何の脈絡も系統もなく書いてます。

そういう意味では、単なる暇つぶしくらいにしかならないだろうけれど、ま、それもご愛嬌ってことでお許し下さい。

ところで、先日まで参加した撮影の出来映えが、一部送られてきましたので、皆さんにご紹介したいと思います。

そう、お待ちかね、メキシコの食べ物の撮影です!











え、これだけ、って?
はい、これだけです、ごめんなさい。


しかもこの料理、ホテルで作られているものなので、一般の郷土料理とはだいぶかけ離れているから、今回もあまり参考にはならなかったかも。(苦笑)


しかし、こうやって結果を見る事が出来ると、勉強になることがたくさんあります。
そして、いつも感じることが一つ。


つまり、”光の調整の仕方によって、物はいかようにも見える(見せる)ことが出来るということ。


人物にしても、ブツ撮りにしても然り。


最初の頃は、”え〜、それって殆ど詐欺!?”って思うことがたくさんあって、要は、実物はどうであれ、カメラの中で綺麗にさえ見えれば、それは画像としてオッケーみたいな部分がある訳です。


更には、”カメラの好むアングル”とか、”カメラ映えのする人”とかいう言い回しがある通り、実際には、何の変哲もない人が、カメラ好きのする人で、モニターの中ではあっと不思議、急に映えて見えたりなんてことは実に良くあって、そこはまさにまやかしの空間。
不思議な世界があったものだと最初は驚いたものでした。


ま、何はさておき、これからも、まだまだたくさんの勉強が必要だ、とわかっただけ、今回は良しとしましょうか。

しかし、写真を、”光の描く絵”と表現した人がいましたが、ほんとにうまく言ったものですよね。


.


0 件のコメント:

コメントを投稿