早いもので、あの日からもう1年。
この日をどういう風に過ごせば良いのか、生徒達にどうやって話せばいいのか、正直考えのまとまらない、この数週間だった。
色々なデータも見たし、当日の被害の様子や、それにまつわる話もも読んだけど、結局、わかったことは、その場に居合せなかった自分には、想像でしか、この災害のことを話せない、ということだった。
きっと日本では、たくさんのセレモニーやイベントなどが行われることだろう。
そしてたくさんの人が、あの悲しさを再び思い出し、胸を痛め、被災地は順調に復興しているのだろうか、と思いを馳せることだろう。
結局私に出来たことはといえば、今、私たちがここに生きていることが、奇跡的なことであり、そのことに感謝して、毎日を大切に生きなければならない、と話してあげることくらいで、あとは目をつむり、皆で黙祷を捧げ、折り紙を折っただけだったけど、それでもやって良かったと思う。
「10年後の自分へ」という題名で書いてもらったメッセージは、大切に保管して、もしその日を迎えることが出来たなら、皆に返したいと思っている。
最後に、友達にシェアして貰ったメッセージを添付します。
思考に気をつけなさい
それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい
それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい
それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい
それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい
それはいつか、あなたの運命になるから
マザー・テレサ
1年前の今日、震災に遭われた方すべてに、この場を持ち、改めてお悔やみ申し上げます。
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生活の忙しさに流されていつも心では感じている事を立ち止まって考えるという事をなかなかしなくなった日々を送るなか、あなたのブログはいつも、あっ、そうだ、そうなんだよなぁ、、、と気づかせてくれます。ありがとう。
返信削除更新楽しみにしてるよ。
mama taponeさま:
返信削除お互いにね。
私こそ更新楽しみにしてます〜。:)